おぎちゃんの墓参りに行こうと思いついた時

私にはすぐにあるアイディアが浮かびました


そうだ　ゆーきを誘ってみよう！　と

ちょうど翌日にゆーきとお茶をする予定だったので


ゆーきにＬＩＮＥをしました

即行ＯＫでした　笑


ゆーき自身
おぎちゃんが死んだタイミングで不思議な体験をしたと聞いたことがありました


おぎちゃんが電車に引かれたであろうその日の早朝

突然　汗だくで目が覚めたと…

それほど霊感が強いとかそういうタイプではないので

本人も忘れられない体験だったようです


そして私自身のおぎちゃんとのつながりと言えば

中１の時　おぎちゃんはゆーきが好きで

相談をするために私の家に電話をかけて来ていました

私は中学の時ゆーきと仲が良かったので

ゆーきについておぎちゃんと話をしたのが一番の思い出です


ゆーきは不思議な体験をしているし

おぎちゃんはゆーきの事が好きだったので

ゆーきを連れてったら

おぎちゃんも喜ぶんじゃないかなぁ…

というマジで余計なお世話です　笑


墓参り当日

福生の駅前で花と線香を買ってゆーきの車で霊園に向かいました

あまり通ったことのない道を

色んな話をしながら向かいました


会ったのは８ヶ月ぶりだったので

近況報告から懐かしい話まで

私が墓参りに行こうと思った経緯もすんなり理解してくれました


道のりは思ったより遠かったのですが

とてもいい時間を過ごした気分でした




そして霊園に着き　私は思いました

マジか…と　


とても行けば墓の場所がわかるとは思えない規模の霊園だったので

なんでこの感じで　つねは「行けばわかる！」

なんて言ったんだろうか…

あいつ適当なこと言ったなっ！！

そんな感じでした　笑


まぁそんなこと言っても来てしまったので

ひとまず見つかる希望を胸に

端から墓石を見て探すことにしたのです…



その時　私の心は不安で一杯でした

見つけるのは無理なんじゃないか…と

でも　この不安というチャレンジは

最高のギフトであったと今はわかるのです…


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