一応ダメもとで管理事務所の人に場所を尋ねました

やはり亡くなった本人の名前ではわからないそうで

「大丈夫ですか…？」

と心配されながらもとりあえず探し始めました



そうそう

管理事務所のお姉さん

私なんかより全然若い感じで

それこそバンドとかやっててもおかしくないような外見で

それもとても興味深かったのですが



きっと　この人達バカなのか…と思われたかもしれません　笑

まあいいんです

それも今起きていることの印象付けになりますから…



ひとまず端から探すことにしました

ゆーきは1歳の娘を抱っこしながら3歳の息子の手を引き

私は水と花を持って墓地をうろうろ手分けして探します



子どもは感覚が鋭いので見つけてくれるんじゃないか…

という希望もありましたが　

そう簡単には見つかりませんでした

行きたいのは私たちなので

私たちが見つけないと意味がありませんね


でもまぁ見つからなかったら大きな仏様の所に供えて帰ればいいや

そんな風に思っていました



少し探した所で　ちょっと無理かもっ！！

と思いつねに電話しました

出ません　仕事中とＬＩＮＥが来ました


もう一人

つねの連絡先を教えてくれたせーがいにも聞いてみました

場所はわかりませんでした



もう人に聞くのは諦めてひたすら歩きました



せーがいとは電話したまま

離婚するのかとか自分のやりたいことがあるだとか話して…


親なんて心配させとけばいいんだ

とも言われました

いい感覚だと思いました

数日前にもっちゃんと一緒に3人で会ったのが15年振りくらいでした



その時せーがいに

「昔からそんな感じだったよね！」

って言われたのがすごく嬉しかったんです

そして私は外見的にも1ミリも変わってないそうで…笑


私は自分が突然元気になった感覚に戸惑う部分もあったので

そっか　中学時代はわりと本当の自分だったし

今はそこに戻っただけなんだな…って少しほっとしました



中学時代によく話していた感覚を思い出して

とても懐かしい気持ちでおぎちゃんの墓を探しました



私に元気があってもなくても

ずっと一緒にいてくれた友達が沢山います

そんな友達には本当に心から感謝しています

しかし最近面白いと感じているのは

私が本当の自分を取り戻したことによって

しばらく疎遠になっていた友人とも再び繋がり始めている…

ということ

きっとそれにもすごく意味があるのだと思うのですが

まだ私自身が理解していない所も沢山あるわけで


本当にこれからが楽しみなのです♪

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